復刊! 料理の四面体

料理の四面体
玉村豊男著
中公文庫
(2010年2月25日初版)
この本を最初に読んだのは多分二十数年前。父親が持っていた文春文庫版(解説は伊丹十三さんでしたね)。読んでみたら予想以上に面白くあっという間に読破したのを覚えています。私の食や料理に対する特別な興味を決定づけたと云っても過言でないこの本、デグラッセもリソレもレヴィ=ストロースも心平粥もこの本で知りました。ご本人のまえがきにもありますが、この本は絶版と復刊を繰り返しておりまして入手しづらい時期も結構あったんですが、入手しやすくなりましたので是非読んでみて下さい。