名選集と全曲集

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    今年最後にご紹介するCDはこちらの2枚。




    寺内タケシとブルージーンズ 名選集




    寺内タケシ 全曲集2011


    改めて申し上げるまでもありませんが、名演奏の数々に感動すること頻り。
    48歳の今だからわかる事がたくさんあります。
    勉強になるとか目標にするなんてそんな軽い言葉は当て嵌まりません。
    それでも一歩でも近づけるよう精進していきたいと思いました。

    これで2010年はブログ毎日更新コンプリート。
    来年より新ブログに移行いたします。
    こちらはアーカイブとして残しておきます。
    もしかしたらホントに稀になにかアップするかも知れません。
    一年間のご愛顧、本当に有難う御座いました。
    2011年もどうぞよろしくお願いします。


    いのちの理由

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    いのちの理由
    コロッケ CD


    コロッケさんがコンサートで歌う、さだまさしさん作詞作曲の真面目な歌のCDです。ものまねとのギャップが凄い。そのギャップの威力をコンサートで体感する事をお薦めします。それからCDでじっくり聴くと、より一層、沁みます。コロッケさん、有難う御座いました。


    EMOTION AND COMMOTION

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    EMOTION AND COMMOTION
    Special Edition
    Jeff Beck CD & DVD


    感動と動揺、ってな感じなんでしょうか。ジェフ・ベック2010年3月発表のアルバム。スタジオ録音は7年ぶり。年末に滑り込みセーフで聴いてみました。エグゼクティブプロデューサーがトレヴァー・ホーンなんだー。ふーん。
    ジェフ・ベックのギターが美しい。ひたすら美しい。美しいだけでいいのか。これでいいのだ。ひたすら美しさに浸ればよろしい。ギターを超え、ヴォーカルを超え、メロディーを超え、天空のトーンになる。どこにもいかないで。ずっとここにいて。
    スペシャルエディションって事で、2007年クロスロードフェスティヴァル出演時の映像が付いています。良いバンドだなー。だけどジェフ・ベックにはナラダの方が合っている気もする。ジェフ・ベック自体は2010年の方が更なる進化を遂げています。それがよく判ります。
    素晴らしいアルバムです。でも、『WIRED』が聴きたくなりました。


    CROSSROADS / Eric Clapton Blues Festival 2010

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      CROSSROADS
      Eric Clapton Blues Festival 2010 DVD

      凄い人が目白押し。観て良かったです。観なければ知らなかった人達のプレイに魅了されました。
      まずはソニー・ランドレス。名前は知っていたけど初体験。凄い。刃物のよう。
      そしてヴィンス・ギル。競演のジェームス・バートン、アルバート・リーにも引けを取らないテクニック。凄い。ちなみに彼のバンドのもう一人のギタリストもスティール・ギター・プレイヤーも凄い。アルバート・リーはなんであんなにコーラスかけまくりなのだろう。
      そしてジョン・メイヤー。ビックリした。凄い。今回私的にはこの人が一番グッと来た。スティーヴ・ジョーダンにピノ・パラディーノとトリオってのも凄い。異次元。圧倒的。

      別格はZZトップとジェフ・ベック。ZZトップはひたすらカッコイイ。ジェフ・ベックは一体何処まで極めるつもりなんだろう。あまりのジェフ・ベックさ加減に未聴の今年のアルバムをアマゾンで即注文してしまった位。

      肝心のエリック・クラプトン。私はクラプトンを語った事が殆どないです。語れるほどクラプトンを知らないし。このDVDで見る限り、トーンもプレイもエリック・クラプトン。ひたすらエリック・クラプトン。だけど、この人時々、物凄くおっかない音を出す。時々なんだけど、ジェフ・ベックでも出し得ないおっかなさ。音の向こうから何かに覗かれているような感じ。こんな風に思うの、私だけかな。


      MANAFON

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        MANAFON
        David Sylvian CD


        デヴィッド・シルヴィアンの昨年発表の作品です。『SLEEPWALKERS』が良かったので聴いてみましたが、ちょっと私には静謐に過ぎる感じかなぁ。『SLEEPWALKERS』はコラボ作品って事もあってポップなんだな。ドラムも鳴ってるし。ってな訳で『SLEEPWALKERS』の勝ちー。


        DIRTY & BEAUTIFUL

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        DIRTY & BEAUTIFUL
        VOLUME 1

        Gary Husband CD


        アラン・ホールズワースのドラマーとして、ジョン・マクラフリンのキーボーディストとして、最近ではロビン・トロワー&ジャック・ブルースのドラマーとして活動したゲイリー・ハズバンド。
        そのゲイリーのリーダーアルバムです。
        ホールズワース、マクラフリン、トロワーをはじめ、ヤン・ハマー、マーク・キング、ジェリー・グッドマン、スティーヴ・ハケット等々豪華なゲスト陣容。
        これをジャズロックと云うのかどうなのか(云うんでしょうが)カテゴライズはどうでも良くて、私の大好物の音楽がてんこ盛りなのを素直に喜びます。凄くハッピーです。やったー。


        BREAKAWAY

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        先週の渋谷FM「Guitarville Shibuya」では自分が泣ける曲をかけてみました。
        全部1975年の曲でありました。

        Love Hurts / Nazareth
        Wildfire / Michael Murphey
        I'm Not In Love / 10cc
        Someone Saved My Life Tonight / Elton John
        The Same Old Tears On A New Background / Art Garfunkel

        この中でシングルカットされていないのは5曲目。
        アート・ガーファンクル『BREAKAWAY(邦題:愛への旅立ち)』のラストの曲です。
        中学生当時、偶然ラジオでかかったのをカセットにエアチェックしたのでした。
        以前ニューヨークに行った時、真っ先に脳内で流れたのはこの曲です。



        BREAKAWAY
        Art Garfunkel CD


        アート・ガーファンクルの声は甘いし、曲も甘い。大甘のアルバムです。
        「ラグ・ドール」「ディズニー・ガール」「瞳は君ゆえに」なんてもう甘くて甘くて。
        でも、ここまで甘いともう狂気に近い所で切なさを感じるんです。
        今年最も聴き込んだCDのうちの一枚です。


        SLEEPWALKERS

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        SLEEPWALKERS
        David Sylvian CD


        デヴィッド・シルヴィアンのここ数年のコラボレーション作品を集めたコンピレーションアルバム、だそうです。ジャパンの『錻力の太鼓』は結構深く聴き込んだけど、その後の各メンバーのソロ作品などは全く追いませんでした。この作品を聴いた限りでは何だか昔より近付きやすいと云うか熟成された味わいが柔らかくて心地良いと云うかとにかく素晴らしいと思いました。比べてはいけないけどブライアン・フェリーの新作よりこっちの方が全然イイ。昨年の作品とか聴いてみようと思います。


        OLYMPIA

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        OLYMPIA

        Bryan Ferry CD

        ブライアン・フェリーの新作!
        ジャケットはケイト・モス!
        フィル・マンザネラもアンディ・マッケイもブライアン・イーノも参加!
        更にデヴィッド・ギルモアもナイル・ロジャースもマーカス・ミラーもフリーも参加!
        おおークリス・スペディング! 久しぶりに名前を見た。
        アルバムの冒頭は『アヴァロン』収録の「True To Life」のイントロのシーケンス。
        懐古趣味ではないけれど、懐かしい気持ちに無理矢理されます。
        変わらぬ美学。ちょっと悪酔いしそう。


        スター!

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        ハッピーバースデイ中西君。スター! スター! みなさん御一緒にスター!



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