ラヴクラフト全集2

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    ラヴクラフト全集2
    H・P・ラヴクラフト著
    宇野利泰訳
    創元推理文庫


    この全集第2巻は私が20代の頃にラヴクラフトにハマるきっかけとなった一冊。収められているのは「クトゥルフの呼び声」「エーリッヒ・ツァンの音楽」「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」の3編。どのお話も1920年代に書かれたと云うので驚きます。特に「クトゥルフの呼び声」は私達の知りうる世界のバックグラウンドにこれ程までに邪悪な物が存在していると云うのを執拗に書ききっており、気分が真っ暗になります。長編の「チャールズ・ウォード…」もまた我々の与り知らぬ真の恐怖に充ち満ちた世界を垣間見せてくれます。何度も何度も読み直して、読む度に熟読して、今回はツアー中に読了して、何故か車窓から見た日本の風景の中に有り得ない物を見てしまったような気がして落ち着かない気持ちになりました。皆様も是非お読みになって非日常の最たる逸品を味わって下さい。



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