自作天丼

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    天丼についてあれこれ口うるさく申し上げております私で御座いますが、実情は大したものではありません。その大したものでないと云う事を納得して戴くべく、先日私が自分で作った天丼をご紹介しようかと存じます。


    これがどう云う天丼なのかと申しますと、スーパーで買ってきたかき揚げ(閉店間際で半額)を適当な天つゆでぐだぐだと煮たのを御飯の上に載せてはい出来上がりと云う一品で御座います。

    これが美味しいんです。

    あちこちで天丼食べ歩きをしたりしておりますが、私の天丼の基本はこれです。これを見てがっかりされる方が大半であると云うのも存じております。でも私はこれがいいんです。揚げたてのさくさく感なんてなくて結構。天つゆは市販のものでも良いんですが、醤油と味醂と出汁の素とかを適当に調合して適当に作った方が絶対に美味しいです。調合の割合なんてその場の思い付きで本当に適当。でも大体同じ様な味になります。
    ちなみに今回の自作天丼は自己採点85点。100点から何がマイナスなのかと云えば、かき揚げが海老と三つ葉と玉葱が軽くさっくりと揚げられていたちょっと気取ったものだったからです。これが何だったら良いかと云えば、

    人参の細切りのかき揚げ

    それだけで良いんです。それも衣がたっぷりフリッター状態についていてぼったりしたのが食べ残されて翌朝油がまわって更にぼったりしているのを天つゆでぐずぐずに煮たのを御飯に載せるのが良いんです。家で揚げないのだったら商店街に昔からあるお惣菜屋さんの天ぷらが良いですね。昔は肉屋さんでも天ぷら揚げて売ってましたね。人参でなくても余った天ぷら(大体野菜。海老なんて残るわけがない)を煮て載せれば出来上がり。たまたま私は人参がのこっているのに良く行き当たっただけです。
    まあ今まで申し上げたようなのは私の記憶の中でデフォルメされたり過度に美化されたりしているものなので、今現在目の前に同じパーツを出されて同じように作っても同じものにはならないし、同じように美味しいと思うわけでもないのは理解しております。毎回毎回がコピーの連続。「なんだか美味しいなこれ」と云う気持ちからずっと繋がって今回のレプリカと相成りました。食らっている私も昔の私ではなく、今の私。大したものではないって事だけは変わっておりません。失礼致しました。


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