質量はどのように生まれるのか

質量はどのように生まれるのか
橋本省二著
ブルーバックス
毎日暑い日が続きます。こうも暑さが続くとさすがに読書ペースはかなり落ちます。内容が難しい本だと尚更です。
この本は私が最近読んでいた難しい本の内容を2010年現在で総合的にまとめてある更に難しい本です…ってこれじゃ判らないですよね。実は当の本人も何がどう難しいのかよく判っていない。斜め読みでばさーっと読んじゃおうと思ってもヴォリューム的にそれは無理。何度も何度も読み継ぎ読み継ぎしているうちに読んだ内容が判らなくなってまたちょっと戻って読む。この本もまた平易な日本語で書かれているのに、そしてかなり砕けた物言いや表現をしてくれているのに、難しいっす。どうやら物事の一番最小の単位、クォークよりも小さい単位があるんじゃないのー? なるほどねーそうかもねー、ってぼんやり判ったっす。この本も読み直し決定! 何度も読み直し!
この本の仲間
クォーク 第2版
消えた反物質
新装版 四次元の世界
量子力学の解釈問題